祖父母の甘やかし →閉じる
じっくりと子どもの話を聞いてくれ、無条件でかわいがってくれる祖父母の存在は本当にありがたいもの。
しかし、むやみにおやつを与えたり、何でもゆるしたり、そうかと思えば、子どもが自分でやろうとしていることにも全て手を出してしまったり、とかく祖父母に育てられた子どもは、依存心が強く、意欲がなく、「三文安い」と昔からよく言われます。
家庭でも意見の食い違いから無用な対立を生むことがないよう、はじめに家族の中で話合い、子どものことで共通理解をしておきましょう。
◆むやみにおやつを与えないこと
◆むやみに金銭を与えないこと
◆むやみにおもちゃを与えないこと
◆子どもが自分の力でできることはできるだけさせること
などです。話合いをする時は、「本に載っていた」「保育園にこう言われた」など、とよその人の意見として話題にしていくとぎくしゃくしません。
祖父母に限らず大切なことは、家族全員でその都度話合い、一貫したしつけがなされることです。