だき癖は癖というより、その子の育ちに必要な要求であると受け止めましょう。
だっこをたっぷりしてもらった子は、自分が愛されているという自信にあふれています。そして人を好きになり、いろんなことに自信を持って取り組む子になります。
できるだけたっぷりとだっこしてあげましょう。そのための時間がとれる様、周囲は家事などに協力しなければなりません。たっぷりだっこされて心が満たされれば、子どもは膝をはなれて遊びに出かけます。
乳児で、いつもと様子が違い、だっこしても泣き止まない時は、腸閉塞などの急性の疾患がないか、虫さされ、湿疹などがないか、耳や鼻に異物が入ってないか、空腹でないか、のどがかわいていないかなど、よく確めましょう。