子どもの時間の流れは大人と比べ、うらやましいくらいゆったりとしています。だから靴をはくのも、脱ぐのも、大人よりずっと時間がかかります。ちょっと深呼吸して待ちましょう。どうしても我慢できない時は靴の片方をはかせてあげたり、洋服の袖を半分通してあげましょう。
また、注意散漫で遅くなってしまう子には、「着がえたらこのおやつ食べようね」などと、次への期待を持たせましょう。
5才になっても、まだまだ注意散漫な子は、時計を見て行動することや、自分で決めることをさせ、うまくできたらうんと認めていきましょう。
食事時に注意散漫になりやすい子には、「次に席を立ったらお片づけしようね」と約束し、本当に片づけさせましょう。