子育てQ&A − 14.問題行動

人をかむ                 →閉じる

6、7カ月の頃の赤ちゃんは歯の生え始めの時期で、確かめるために、お母さんの手や腕にかみつくということがよくあります。
自我の芽生える2才頃の集団の中では、かみつきが多くなります。おもちゃの取り合い、保育士の膝の取り合い、時には特に理由もないのに目の前にいたというだけでかみついてしまうこともあります。
かんだ時には、その都度、「貸してって言おうね」「ごめんって言おうね」と声をかけ、友達とつながる言葉、仲良くなれる言葉を教えていきます。
そして、楽しい遊びの工夫をして、子どもたちのイライラの解消に努め、噛む状況を作らないようにしていきます。
また、家庭で母親にたっぷりだっこされ、愛情をいっぱいもらっている子は、噛むということが少ないのも事実です。