食事が楽しくなるよう、色どりや味つけを工夫するのは勿論ですが、子どもがあれこれ好き嫌いを言っても別のおかずを作ってあげたり出したりすることはやめましょう。空腹は最高の調味料、どんなおいしい料理も、おやつでお腹が一杯では何にもなりません。お腹がすいて、待ち切れない時は、先にごはんだけを食べさせ、その後ゆっくりと家族といっしょにおかずを食べさせるようにしましょう。お腹の負担にならない小さいあめを1つだけなめさせて待たせる方法もあります。
あいさつをさせ、遊び食いが始まったら、2〜3度促しそれでもダメなら片付けさせます。嫌いなものでも1口は食べてみるよう促しましょう
。そのうち食べられるようになります。強制はますます好き嫌いを助長します。たのしい雰囲気の中で、まずは大人がおいしそうに食べてみせることです。